本日、復職するにあたっての面談に行ってきた。
産業医が復職支援プログラムを行うかどうかを判断する事前面談ということで、ふと会話の内容を録音しておくべきか脳裏を過ったが、やめておいた。会社側とトラブルを起こした等の大袈裟な問題ではないと判断したからである。
ここまで休職期間が長引いたたこともあり、実はわたしの意識下でも(現会社での)復職か否かは半々であった。面談日に近づくにつれ精神的に“ゆらぎ”も感じられたし、これまでのように働くのは厳しいかもなと。で、そんな不安定な職員は会社側にとってはマイナスでしかないので要らんのじゃないかと。
デンさんから余計なことは考えるなと言われたけど、まぁ、考えるわな💦
産業医の先生、部長のほかに、前部長も駆けつけてくださった。心配してくださっているのだなと有難い気持ちもあったが、反面、快くはなかった。
で、結論から言うと、やはり“体裁よく退職を勧められた”感じだ。
- 切っ掛けは些細なことだが、その原因となる事象について改善・配慮することはできない。
- メンタルが弱っているからといって周りがサポートすることはない。
- もともと特殊な業種ということもあり、会社側も手一杯。(要するに余計な面倒かけんなってこと)
上記件をたびたび念を押して言われた。産業医に。
正直、産業医がそれ言う? と思った。別にサポートしてほしいわけでも、改善してほしいわけでもないけど、何のための復職支援プログラムなんかよくわからない。
まぁ、彼女がメンタル専門医でないからかもしれないけれど、なんか、会社規定と対話してる気分になって、悲しくなってきた😓
で、先生自身も過酷な現場を乗り切ってこられたのは、現在の仕事がハマッているから、とか、わたしにも向いてる仕事があると思うとか、いやそんなのこの場で必要な話なのか? 要するに休職するくらい向いてないから無理に働かなくても…ということだろう。
興味深い話をしてフォローしてくださっていることに感謝しつつ、内心、怒りも湧いてきた。でも、もしかすると、前述している“(現会社での)復職か否かは半々”な気持ちを見透かされているのかも知れないな、わたしの復職への覚悟を試した、とも取れるし… と、恥ずかしさも芽生えた。
わたし自身も、自分のことばっかりで、会社側のこと何も考えてなかったな。入職するときは会社の業種にとても感銘を受けて勉強する気概でいたのに、ただ“働く”ことだけ意識していたな、と気づき、その気持ちも正直に話した。
迷ってしまった時点で、自分自身で復職への道を閉ざしてしまったかもしれない。
でも、帰ってくるまで、やっぱり要らないといわれた気がして、悲しさの方が募ってたよ。いま、記事にして改めて落ち着いてきたけど。この歳で転職か… どうなることか…。
産業医の先生や部長、前部長にはご足労いただき感謝しています。
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