年末から年明けにかけて、極寒となるこのタイミング。絶対に適してはいないのは承知の上で、我が家に1羽の文鳥がやってきた。生後33日目。まだ“挿し餌”が必要なヒナである。
きっかけ
先住にハムスター『笑太郎』様がおられるが、なかなか懐いてくれず、いやそういう生き物であると解っているけどもやっぱりちょっと淋しい…ってことで、わたしが飼いたいと強く願ったから。
ただ、春先や暖かい時期にしようねとデンさんに言われていたのだけれど、最近、デンさんのお母さんがインコを飼ったことを受け、うちも飼ってみようということに。
インコ<文鳥のワケ
インコちゃんのほうが飼いやすそうだけれど、鳴き声が大きいとのWEB情報から。小鳥飼育はかろうじてOKの賃貸住まいではあるが、あまりに響くようだとトラブルになるかもしれないので。
出会い
ペットショップでのケースの中では2羽の文鳥が寄り添っていた。シュッとした美形のコと少し丸いおっとり系のコ。おっとり、ってどうして判断したかというと、わたしが近寄っても、もう1羽が茶々を入れても、我関せず、というマイペースさが窺えたから。
実際に店員さんがみせてくれた時も、おっとり系は大人しくデンさんの手の中におさまっていて、美形は最初少しだけ落ち着かない様子だった。でも逃げなかったから嬉しい☺
「先ほどご飯を済ませたので、お腹がすいてないからあまり鳴かないんですけれど」
と店員さんが仰っていたが、はじめ手を近づけたときにまぁまぁ反応よく鳴いてたから、空腹時はもう少しウルサイのかも? と思った。
初心者に2羽とも飼うというのはかなりハードルが高かったので、どちらを選ぶかとなると迷った。デンさんの手の中にいるコは大人しくて飼いやすいイメージだったが、わたしが選んだのは感情がハッキリとわかりやすそうな、美形のコだった。
行きは徒歩で店まで出向いたが、風が強くあまりに冷え込むため、タクシーで帰路についた。
慣れない飼育開始
桜文鳥…にしては珍しい色だと最初観たときは思ったけれど、これから成長するにつれて嘴の色や羽の色も変化していくんだね。楽しみ。
デンさんとも話をしたが、この極寒期に、鳥に限らず生き物にとって過酷な時期に飼い始めたため、“体を弱らせない”ことを意識して大事に育てていこう。それと、“挿し餌”は想像以上に難しかった。4度目ほどで少しコツをつかんできたかな、という感じ。1~2度目はあまり食べてくれなかった。
でも、ハムスターと違って生活音にはあまり驚かず、夜はケースを覆うと静かにしてくれるので、すごく助かっている。とはいえ、サッと目をやったときに中の様子が見えないと心配になるんだけどね…、カバーをめくるのはストレスになるかな、、とかまだまだ緊張の日々。
初期購入品(意外とかかった…)
- 粟だま
- パウダーフード
- 乳酸菌サプリ(粉)
- さし餌用具
- ビタミン剤(液体)
- カルシウム剤(液体)
- 鳥用の床材
- 移動用プラケース
- ヒーター
- 温度計(さし餌を作る際に使用)
- 温度計(湿度計つき/ケース内温度を測る用)
- とまり木
- 水飲み器
まだまだ寒い時期だし、ヒナの間はプラケースや水槽が適しているとの話で、家にあるプラケースで代用中。ケージはまだ購入していない。これからいろいろと模索検討だな。
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