とかく、動画を漁る日々が続いている。
テレビを観るのは邪道とか、芸能の世界は嘘偽りとかいって(両親に)触れさせてもらえなかった10代。
自らその場所から飛び出したものの、気づけばまた無の迷路に入り込んでいた20代。
そして、
“普通の幸せな生活”を優先させるために2.5次元の娯楽を後回しにしていた30代。
ひとたび自由を得た時には、開放感よりも大きな虚無感がわたしに襲い掛かったのだった。
すべて自分で選んだ道だから、誰のせいでもないのだけれど、どうしてもっと自分の感性の赴くままに生きていけなかったのか、そこばかり悔やまれる。
…で、何が言いたいかというと。
ここ最近、大好きになった俳優さんがいるのだけど、彼がデビューして活躍し始めた時期が、ちょうどわたしが人生リスタートして“普通の幸せな生活”を目指していた時期と重なり、まったく知らなかったわけで。輝かしい彼の姿を。
な、ん、と勿体ないことか!
…いや、正直言えば、そこまで興味は無かったのかも。だってほかに好きなものは追っていたからね、オオカミバンドとかさ。だから、別に誰の何のせいでもない、単に興味のなかったのが一番の理由。
そんなわけで、今はできる限り、追いかけたいと思っている。なんか数年後には役者やめて次のステップアップしてそうだから、今のうちに。
ちなみに、追いかけてるのは彼です。てへっ。↓