久しぶりに両親に会ってきた。前々から二人ともそれぞれ別の理由で手術する予定があって、その前後に様子を伺いに行く話をしていたのだけれど、わたしが夏風邪?かなんかで熱出してダウンして機会を逸してしまって、そのままになっていた。

で、会社から受け取った9月のシフトを確認したら、続けて3日間の休みがあったので、術後1か月弱経っているしいいタイミングだと思い、母の休みの日に合わせて実家へ。デンさんから心ばかりのお見舞い金と、もうすぐ父の誕生日だから、プレゼントとしてルームウェアを購入して向かった。あと、弟も来ているとのことで、足を延ばして「りくろーおじさん」のチーズケーキとプリンもゲット。

母は命に係わるほどでもないが眼科系、父のほうは膀胱がん疑いでの手術だった。病状はサラッと母から聞いてはいたけれど、最悪のことを想像して気持ちが沈んでいた。が、会ってみると普通だったので拍子抜けした。いや、安堵したのほうが正しいな。心労からか母は痩せていたが、父は前にあった時よりふっくらしている。そして、クリームパンを頬張っていた。

弟の子供(甥っ子と姪っ子)も居たからか、穏やかなリビング。人見知り激しい甥っ子が第一声でわたしに
「わぁ、いのししが来た」
と言ったw 前は「ごっついの」と表現していたので、大きさではレベルが下がったけど種別化されたんで違う意味でランクアップした気分に。そのあと、これまでまったく甘えてこなかった甥っ子が寂しさからかわたしにくっついてきていた。少し嬉しかった。相変わらずカメラはニガテのようだったけど。

父が患ったがんは“良性”だったとのこと。幸いすべて摘出できて転移もみられず、骨髄のほうも大丈夫だそうだ。ただ再発の可能性が高く、定期的な検査が必要になった。相変わらず担当医の先生に斜め上の受け答えをするので話にならず(ボケているのとおちょくっているの半々くらいw)、毎回、診察に付き添わなければならないのがキツイと母がぼやいていた。

そういえば、いつもなら手土産にイチャモンを付けてくる両親ではあるが、今回は喜んでくれたからよかった。その反応も穏やかだったからよけいに拍子抜けしたんだと思う。物心ついた時からこんな感じだったらめちゃくちゃ幸せな子供時代だったなぁ、なんて思いつつ。でも、いろいろあったから今の感じになれたとも言えるけど。


今後もちょくちょく実家へ顔出そうかな
とにかく、元気そうで安心しました


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カテゴリー: 家族

kitsugin

・40代、とりあえず既婚、子なし ・関西在住 ・一日の8割はボーっとしています ・飽き性で凝り性(バランス悪い…) ・文鳥を愛でているときが一番幸せ ・どっかの学校で講師アシスタントしてます