人生、40年も超えてくると、過去の生い立ちがどうのとかよりも“今後(とくに老後)どう生きるか”を真剣に考えろよとか思うのだけど、そういうのってだいたい20代から気付くべきなんだよねきっと。
とあるエンタメニュース記事を目にして、改めて感じた。
わたしも過去に囚われてなかなか前向きに生きれない性質なので、偉そうなこと言えないんだけどさ。そのニュースの当事者は、たぶんだけど心のどこかで父親をずっと許せないでいるんじゃないかな。
そこは妄想なのでご容赦ください。
わたしの場合は、母親から一言でもいいから「ごめんなさい」を言ってもらいたかった、そういう気持ちがずっとあった。今はないけど。わたしもかなり親不孝なことをしたけれど、その根底には彼女からの歪んだ愛情にあったと思っていたから。デンさんにはいつも「赦してあげなさい」と言われ続けていたが、40歳近くになるまで、絶対に許さないと心に決めていた。
でも、前ブログで記事にしたかもしれないけど、数年前に
「あなたは本当は優しい子だから」
という母親の言葉を聴いて、少しだけ吹っ切れたんだよね。そんで、どんだけ時間を無駄にしたのだろうと愕然とした。
それでも、まぁ、すぐにはネガティヴ思考が拭いきれずにただ一日過ぎるのを待つ感覚で日がな生きてきた訳だけど、最近ちょっと危機感を覚え始めた。遅いぐらいだ。
切っ掛けは、デンさんが背中を痛めたこと。今は何とか騙し騙し働きに出てくれているけれど(わたしが休業しているぶん、生活費を稼ぐために)、かなり負担になっていることだろう。
だから、真剣にお金のこと、考えてみることにした。そこで冒頭の画像にある本を購入して読んでいる。続くかどうか…わからないけど、本にあるようにまず3週間を目途に、基礎を学ぼうと思う。まずは自分自身の老後のために。自分の基盤ができたら、それだけでもデンさんの助けになるはずだから。
これも“フリ”で終わったらそれだけの人間だってことだな…💦
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