何に向けてよいかわからん怒りやら苛立ちやら腹立たしさと熱に浮かされる日々だった。とうとう恐れていたことが現実となったというか、これからの人生で避けては通れない道だなぁと薄々感じてはいたんだけど、タイミングがさぁ…

なんでゴールデンウィーク真っただ中なん💦

発症してからは一気に熱が上がって立ち上がるのさえままならない状態で、やっと病院まで行けたのが、ちょうど“5類感染症”に移行した日というある意味メモリアルな日だった。某内科の対応はとても物腰柔らかだったが、
「(コ〇ナ患者は)みんな頑張って我慢してるんですよ」
というセリフだけは医療従事者が言っていいものなのか疑問符が飛んだ。というかかなり恨んでる。もっと他に言葉あるだろうが。というかコ〇ナ患者に限らずすべての人が頑張ってるわぃ。

しかも、病室の一角に設けられた待機部屋の椅子がパイプ椅子で、背もたれもなく、よりかかる場所がなくて倦怠感と節々の痛みに唸っていたわたしにとっては苦痛でしかなかった。ちなみに、アルコール消毒液とゴミ箱以外は何も置かれてなく、いや別に不要っちゃ不要だし、ほかの症状で来られている患者さんに比べればコ〇ナ罹患者は少ないだろうから、そのためだけにスペースとるのは確かに割に合わないだろうけど、用が終わったらはよ帰れ感がハンパなかった。

一番大変だったのは、消炎鎮痛剤にアレルギー反応があり全身蕁麻疹が出て、熱を下げる薬が飲めなかったこと。いろいろある中でロキ〇ニンは比較的まだ大丈夫だったんだけど、今回でダメになった。なので、漢方薬で熱を下げようという話になったがこれがまた効かない。最終的に、
「出せる薬がない」
って言われちゃったし。一番効果のあった薬は胃薬だった。

熱が出始めてから10日でようやく下がったけど、正直、自力で下げたんじゃないかなと思う。子供のころから、妙に体力だけは自信があったし。先に発症したデンさんのほうが微熱が長引いていたので、わたしのほうが胆力があるってことかも。ある意味、母親に感謝しなきゃだな💦

ただ、待機期間も過ぎ熱も下がって仕事には復帰したけど、前の体力には戻ってないのが現状で、階段の昇降がかなりきついし、ひとつひとつの所作にもすぐ疲労感が襲ってくるのが難点。少しでも元気を取り戻せるように、今日は気候もよかったので近所の風景を写真に撮ったり散歩していた。

また罹患する確率ってどれくらいなんだろうな。もう二度とかかりたくない。


味覚もまだ完ぺきに戻ってなくて、
あれだけ大好きなコーヒーもチョコレートも後味が悪いです😢

カテゴリー: 雑多

kitsugin

・40代、とりあえず既婚、子なし ・関西在住 ・一日の8割はボーっとしています ・飽き性で凝り性(バランス悪い…) ・文鳥を愛でているときが一番幸せ ・どっかの学校で講師アシスタントしてます