Amazon Prime 鑑賞『美しい彼』(再編集)

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タイトルどおり、本当に“美しい”彼だった。観始めたキッカケは、まさしく清居くんを演じた八木勇征さんの美麗さに一目惚れしたから。

いやぁ、ほんと、同じ人間とは思えないくらいキレイで、YouTube動画を辿っていって知った「朝の洗顔は水だけで」っていう勇征さんの発言に「嘘でしょ!?」って独りツッコミ入れたくらいで。高野さんが言ってたように“ぷるっぷる”だもんね、肌も唇も。超絶うらやましい。

…あ、話それた。

さて、ドラマの話に戻すが。
わがままで俺様タイプの人気者が、これまた自身の殻の中で俺様タイプの陰キャに振り回され、どう見ても両思いなのに感情のベクトルがなかなか交差しないという、なんともやり切れない設定。だからこそ、気持ちが合わさった瞬間が美しい。この繊細で緻密な心理描写には心底脱帽した。

そして、気がつけばハマっていた。

上記にも書いたが、ビジュアル面でもキャラクターとしてもわたしの中では完璧だった清居くん。Sっ気のあるキャラが追う側になるなんて、いじらしくて身悶えしちゃうよ。最初は平良くんのことを上から見ていたのに、途中から上目遣いになってんのも萌えポイント! …あ、わたしこそキモいよね💦

そうそう。
この「キモい」という清居くんのセリフも、出会った当初は
「なんなのコイツ…気持ち悪い」
という平良くんに向けた軽蔑の言葉だったと思うのだけれど、そのうち
「乙女のようにドキドキしたり、嫉妬しちゃったり、なんなの俺キモい」
っていう自分自身に向けた葛藤や照れ隠しに聴こえてきたんだよね。たった1フレーズのセリフでここまで複雑な心情を表現できるって、やはり役者さんも凄いけれど、原作者さんの言葉の紡ぎ方や演出が素敵だなぁと思った。

近いうちに、原作を読んでみたくなった。

好きなシーンは、どれも愛おしいのだけれど、ホースで水をかけあう(じゃれ合う)場面と、最終話の平良くんが触れてもよいか訊ねたときに清居くんが
「いままでと同じなら…ヤだ」
と、切なく応えるところがもう…何度も観返してしまう。

あと、こっちはHuLuでの「美しい彼シーズン2」のほうになるのだけど、清居くんが平良くんに膝枕してもらいながら甘えてるところと、清居くんに作ってもらった鍋を、平良くんがウンウンと頷き噛み締めながら食べているところ。神の鍋…とかってw

ほかにも、清居くんのファッションも見どころの一つだよね。平良くんはキャラクター上地味な服装が多いけれど、制服デザインは可愛かったな。

仕事と私用の合間に、時間を作って映画を観に行きたい。エターナル!って心の中で叫びたい。


ちなみにジャンルに関わらず、恋愛物語はたいてい大好物。
少女漫画に出てくるような、甘いシチュエーションによく憧れていたな。
ブスのくせにw

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