無事に…とは言い難い気もするが、デンさんと一緒になって6年目の年が明けた。今年こそはもう1ランク上の生活ができることを目標に。
ただスタートダッシュが若干、よくなかったなぁと反省。初詣の出発時間が、例年の2時間遅れだったので。
京都河原町にて。
快晴。
出発時間1~2時間で、これほどまで混雑状況に差が出るもんだなぁと、参拝客がひしめき合う八坂神社の西桜門付近で、唸りながら手水舎の順番を待つ。遅れた原因は、タクティクスオウガのバトル攻略に手間取ったから…って新年早々ゲームしてんじゃないってね💦
相変わらずデンさんは優しいのでそこんとこ突っ込まずに、「来年からは早く出ようね」としか言わなかった。神。
でも割と『北向蛭子社』と『大国主社』はすんなり参れた。
お名前が記されているところが、太陽の日差しが反射してなんだか幻想的に光ってた大国主社。
どうやら、本殿まで続く参道の両端に立ち並ぶ露店がネックだったようで、そこからはするすると先へ進めた…と思いきや、本殿がまた凄まじく混んでた。
で、あまりの混雑ぶりになかなか本殿へ近づけないとあって、賽銭箱に後ろからお賽銭を投げ入れる人が多数いた。これが個人的にとても信じられなくて。手を合わせていた人や、本殿から抜け出ようと歩いている人のすぐ頭上や身体のそばを、どこからともなく飛んできた小銭がかすめてって、下手したら直撃する可能性もあるのに、どんな神経してんだかって。
小銭だからそんな破壊力ないって判断しているんだろうし、たしかに大けがになることはない、とは思うけどさ。下品すぎるぜ。
少々気分が悪い…腰も痛いし… 怪訝そうなわたしの腕を引っ張って、人込みから救出する神…もといデンさん。小銭投げてる誰かに憤慨しているわたしの文句をハイハイ聞き流しながら、先へ進む。
ヒトが捌けて、視界が明るくなった円山公園では、アオサギさんが佇んでおられた。残念ながらカモさんはいなかった。空気が澄んでて凹んでた気持ちも上がり、公園の雰囲気を撮影してた。
ごく僅かだが、紅葉が残ってた。
大谷祖廟での今年の花文字は、『俱会一処(くえいっしょ)』。
浄土教の往生の利益の一つ。阿弥陀仏の極楽浄土に往生したものは、浄土の仏・菩薩たちと一処で出会うことができる、という意味である。
<Wikipedia参照>
なかなかに難しい言葉で、まず読めなかったよね💦 また、なんとなく意味合いは掴めそうだけど、それを自分なりに解釈して書くとなると、これもまた難しくて。立場・業はそれぞれ違えど、等しく教えを知って通じ合えば、また浄土で出会えるよってことなのかな? 深いな。
この日(1月1日)は気候も良くて、腰さえどうにかなったら素敵なお正月だったとシミジミ思った。
(すごい慎重にお参りしてたのに、最後の最後に、階段で少し捻っちまってね💦)
わたしの今年の文字は 油断大敵 だな。
お寺は本当に厳かで澄んだ空気で大好き。
ほのかに香るお線香のかおりも好き。