お出かけらしいお出かけは、久しぶりかも。先日神戸まで珈琲豆を買いに出てはいるので、まったくどこにも連れてってもらってないワケではあるまいが。一眼レフ抱えてのデートは久しぶりってことで。
『鈴虫寺』へ行く云々は、根拠がデンさんのスピリチュアル信仰？によるもので、わたしは運とかお願いとかより単に名物であるらしい“説法”を拝聴することが楽しみだった。
この形状の電灯は嵐山駅とココ松尾大社駅だけらしい
最寄り駅は松尾大社駅。そこから徒歩10分強、山に向かって住宅街を歩く。
説法は1時間に1度、約30分ほど。一回逃すと1時間待たなければならず、先を急ぐデンさんを尻目にのんきに蝶々を撮るわたし💦
それにしても無風。山あいなのに、全然涼しくない。数分歩くだけで汗だくになる。迷路のように住宅街を抜けたら、ようやく厳かな雰囲気の石段が見えてきた。
何やら冒険心をそそる入口
80段ほどの石段を歩く。もう動画を撮りながらの歩行はしない（貴船で懲りた）。
門前には次の（説法の）回を待つ人の列。1回1回、終了してからまとめて次回の人たちを入れているようで、次の回まであと30分あったけどその間に後ろを振り返るとたくさんの人たちが並んでいてビックリした。
「ここ数年で一気に人気が出たのではないか」
とデンさんが言う。その根拠が前述したスピリチュアル系というか、「必ず願いが叶う最強のパワースポット」と某芸能人が語った所以か…。
個人的には、“寺”をパワースポットと表現するの好きじゃないんだけれど、個人的嗜好を述べても仕方ないので胸に秘める。
規模は小さいながらも、丁寧に整備された庭園。こういう繊細さは京都ならではだよね。
高台のような場所で京都の街並みを眺望できた…も、撮り方がちょっとアレで爽快感が損なわれているのはご愛敬。
説法の内容は省略させていただく。それは訪れてみてのお楽しみ♪ 有難いお話というより、日頃デンさんがYoutubeなどで視聴して語っている話の延長線上のような内容だった。念のため、役立つと思ってメモしたんだけどね。
あとは、住職さんがとても愉快な方で、ジョーク交じりの雑談も面白かった😊
その他の写真は別途、アルバムに載せる予定（公開日未定）。1か月ぶりのPENTAX、勘を取り戻すのに四苦八苦。でもなかなかに堪能できたと思う。
帰り際に、わらじを履いた『幸福地蔵』様に1つだけお願い事をした。
ココではお願い事を念じる前に（自分の）住所と名前を伝えなければならなくて、そっちの方に気を取られてしまい、いつものお詣り時のご挨拶が抜けてしまったんだよね。慌てて最後に初めましてってお伝えしたけど失礼だったかな。申し訳ない。
それにしても、気温33℃はヤバかった。足湯に入りに行ってたら、倒れてたかもしれん。あまりの暑さに早々に帰路についたが正解だった。
お願い事が叶うにしても、そうでなくても、
お礼参りに行きたいな。
素敵なお寺さんでしたよ★
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